鳩山法相の冤罪発言

12人の被告全員の無罪が確定した
鹿児島県議選の公選法違反事件に関して

「冤罪（えんざい）と呼ぶべきではない」

と発言しましたよね。

「今後公式の場では一切使わない。
被告の方々が不愉快な思いをしたならば、
おわびしなければならない」

と陳謝したんですね。

鳩山邦夫法相って、悪人ではないと思うんですよね。
持論があって、ユーモアもある人です。

でも、残念な事に、"伝えるスキル"が無いみたいなんですよね。

一般人ならそれほど大きな問題ではないですが、
国会議員、しかも法務大臣とあれば、
"伝えるスキル"の欠落は罪にも近いと感じますよね。


この発言を聞いた人の直感的な感想は、
絶対に統一していると思います。

「あの事件は、警察に非は無い」

しかし、よくよく紐を解いていくと、冤罪とは、
一度有罪となり、その後、無罪が判明するケースを言うんですよね。

鹿児島県議選の公選法違反事件の場合は、
裁判では、一度も有罪になっておらず、
冤罪という呼び名は当てはまらない。

という意味らしいんですよね。
わかりませんね。

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辞書ひいたら書いてあった　鳩山法相「冤罪発言」を陳謝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000921-san-pol