野茂選手の3年越しの願い

野茂選手の3年越しの願いといえば
メジャーのマウンドでの登板。

全盛期のような先発起用ではないにせよ、
やはりあのポーカーフェイスをマウンドで見ると
嬉しくなります。

野茂選手の代名詞であったトルネード投法は
体への負担を考慮して封印したとも聞くんですよね。

思えば、95年のメジャー移籍の波紋と、
オールスター出場の衝撃。

メジャーの選手は、それに近い衝撃を
ストレートかフォークか分からないトルネード投法に
感じていたんだと思うんですね。


さて、松坂大輔投手が、プロたるコメントを
野茂選手に対して残しているんですよね。

礼節とか、そういう煩わしさにとらわれず、
プロ投手として、野茂選手にコメントする彼も、
野茂選手のメジャー移籍に端を発したひとりなんです。

レッドソックスの松坂大輔投手（27）が11日、
3年ぶりメジャー登板を果たした野茂に対して、

「戻ってくる時間がかかったと思いますが、
メジャーで投げることは当然だと思っていたので、
お祝いのコメントを言うのは失礼にあたる」

と慎重に話したんですよね。

野茂のメジャーデビューとなった95年、
当時中学3年生の松坂は、大きな影響を受けたらしいんですね。

前日、試合が終わった時に、ちょうど、
ロイヤルズ-ヤンキース戦のテレビ中継が流れており、
その姿を胸に刻んだらしいのです。

「きっかけを与えてくれた人ですから、
同じ舞台に立てるのはうれしい。話を聞いてみたいです」

5月19日からフェンウェイ・パークで開催される
ロイヤルズとの4連戦。

松坂は尊敬する先輩との対面を楽しみにしているみたいなんですね。

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松坂 野茂へのお祝いコメントは「失礼」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000027-dal-spo