教科書にウィキペディアはどうかと

不特定多数で作るインターネット辞書は、
広く普及していて便利な反面、
誰でも内容を編集できるからこその
情報の正確さへの疑問の声もあがっているみたいなんです。


高校の英語教科書に
ウィキペディア出典の図を使う予定だった出版社が、
J-CASTニュースの取材に、出典先を変えることを
検討していることを明らかにしました。

誰でも編集でき正確さが保証されない
ウィキペディアについて、
生徒にその信憑性が誤解されかねないことから
判断したそうです。


教科書の情報は、文献にしろ、史実説明にしろ、
根拠となる作者や資料を踏まえた上であるべきですね。

今回の件は、ウィキぺディアの内容そのままの利用ではなく、
英語リーディング教材としての利用ですから、
まだそれほど大事には至っていません。

万が一、近代歴史なんか扱ってしまっていたら、
問題は大きくなっていたかもしれません。

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ウィキペディア「信憑性に疑問」 教科書会社が使用中止検討明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000002-jct-soci